頭之宮四方神社
頭之宮四方神社(こうべのみやよもうじんじゃ)
御祭神:唐橋中将光盛卿(からはしちゅうじょうみつもりきょう)
この辺にあります。
日本では「頭之宮」と名付く神社はここだけだそうです。
「あたまの宮さん」として、首より上の御祈願に信仰を集めておられます。
車だとドライブにはもってこいの距離ですね。
駐車場はすごく大きく、となりの小高い山がいい雰囲気でした。
入口からいい雰囲気です。
境内に入ると橋が架かっており、隣には唐子川という川が流れています。
瀧もあるんですねー
お社です。
唐子川の奥の山の上に「唐橋中将光盛卿」の居城があったそうです。
ある日、村の子供たちが唐子川で遊んでいると、川上より髑髏が流れてきてそれで遊んでいたそうです。そこを通り合わせた老人が「不浄なり」と諭しその髑髏を捨てさせたそうです。
しかし、その老人が突然大声で語りだしたそうです。
「予は唐橋中将光盛なり。今此の辺りにて童子を相手に楽しく嬉戯しているにも拘らず、汝来たりて遊びを妨げた。もし予の髑髏を崇め祀らわば、汝の乱心を止め、萬民に幸福を与え、永く守護する」と信託したそうです。
それにより髑髏を祀られたのが頭之宮四方神社となったそうです。
頭之水(知恵の水)
飲めば内より罪・穢れ、厄を洗い流して活力を与え、体につければ外より祓い清めてお守りいただくという御神水です。
頭之石(お頭さん)
頭や顔、首や肩など祈りを込めて撫でることでパワーストーンの御神助を戴ける撫で石です。