社をたずねて

社巡り始めました

富士山本宮浅間大社

富士山本宮浅間大社 駿河国一宮
御祭神:木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)
相殿神:大山祇神、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)


木花之佐久夜毘売命は大山祇神の娘で、瓊瓊杵尊の妻です。
瓊瓊杵尊が日向に降臨されたときに出会い、求婚されました。
大山祇神がそれを喜び、木花之佐久夜毘売命とその姉の岩長姫(いわながひめ)の二人の娘を差し出しました。
しかし、瓊瓊杵尊は醜かった岩長姫を送り返してしまったのです。
大山祇神は怒りこう言いました。「私が娘二人を一緒に差し上げたのは岩長姫を妻にすれば瓊瓊杵尊の命は岩のように永遠のものとなり、木花之佐久夜毘売命を妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである」
そんなこんなで、神の子孫である天皇も寿命があるというお話です。


さて駿河一宮の富士山本宮浅間大社。
駐車場からの大鳥居です。

こちらが参道。

参道を抜けると桜門がみえてきます。

その手前には鉾立石があります。


桜門を抜けると境内です。

こちらは横から見た本殿。

本殿・拝殿は徳川家康が1604年に大造営を行っています。


その他、敷地内にはいくつか神社がまつられています。
こちらは天神社

水屋神社。富士山のお水が流れてきています。

こちらは湧玉池と厳島神社です。

こちらはカモです。


浅間神社の奥宮は富士山頂上にあります。
古来より富士山は神の鎮まる山として信仰を集めてきました
第7代孝霊天皇の御代に富士山が噴火し国中が荒れ果てたため、第11代垂仁天皇が浅間大神を山足の地にお祀りし、富士山の山霊を鎮めたそうです。
その後、日本武尊(やまとたけるのみこと)が浅間大神を山宮(山宮浅間神社社地)に遷し、第51代平城天皇の代(806年)に現在の地に遷されたそうです。


こちらが山宮浅間神社。

参道を抜けると、籠屋があります。

籠屋を抜けていくと、鉾立石のある参道があります。

階段を登ると、富士山を拝む遥拝所があります。
生憎の雨で富士山は見えませんでしたが、晴れているとこんな風に見えるそうです。

山宮浅間神社には本殿がなく、石が並べてあるだけです。
昔から何度も本殿を作ってきたみたいですが、その度に風で吹き飛ばされたそうで、山宮浅間神社では本殿は造ってはいけないと言われるようになったそうです。



こちらは村山浅間神社。山宮浅間神社から車で5分ぐらい。

境内には銀杏の木があります。

気根の発達がよく、この気根を乳房に見立て母乳の出を願うそうです。


今回は浅間神社3カ所まわってきました。
富士宮ということもあり、富士宮やきそば!
ゆぐちさんにお邪魔しました。

にんにくいりのがお勧め!

営業時間チェックしていきましょう!



×

非ログインユーザーとして返信する