大麻比古神社
大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)
御祭神:大麻比古大神・猿田彦大神
阿波一の宮
立派な大鳥居からお社までは約1km
途中で朱色の祓川橋を渡ります。
境内に入ると、立派な楠木が!
御神木の大楠
こちらがお社です。
大麻比古神社由緒・一部抜粋
神武天皇の御代に天太玉命(大麻比古大神)の子孫である天富命が勅命より肥沃の地を求めて全国各地を巡り、阿波圏に至り麻や楮(こうぞ)を育て麻布・木綿を作り、殖産興業の基を築き、当圏の国利民福を進めた。太祖である天太玉命を阿波圏の守護神としてこの地にお参りした。
猿田彦大神は
大麻山の山頂にお祀りされていたが、後世に当神社に合祀された。
とあります。
しかし、大麻比古神社かなり広いです。奥宮の峯神社は山頂にあり徒歩90分。
行きたかったけど、時間の都合上諦めました(´;ω;`)
こちらはめがね橋
こっちはドイツ橋
第一次世界大戦の祭、中国の青島で捕虜となったドイツ兵953人が、大正6~9年の間、大麻町桧の板東捕虜収容所に収容されていたそうです。この間、地元住民との間に”国境を超えた人間愛と友情”がめばえ、高い水準のドイツ文化が伝えられたそうです。帰国を前に記念として母国の土木技術を生かし近くで採れる和泉砂岩を使ってドイツ橋が造られたそうです。
大麻比古神社の御朱印帳
雰囲気のある一の宮でした。
お遍路さんの第一札所 霊山寺からも近く、八十八カ所巡礼前にお参りに行く習慣もあるようですね。