四国一周~13日目~
13日目になりました。
今日は高松市内へと向かいます。
こちら、琴平町から見えていた「讃岐富士」です。
正式名称は「飯山(はんざん)」というみたいですね。
目を細めると富士山に見えなくもない。
今日は3つの神社に寄りました。
1つ目はこちら。入口です。
少し階段を下りて、参道?を歩きます。
お社が見えました。
全国の盆栽ファンの皆さん。お待たせしました。
「盆栽神社」です。
御祭神は「久久能智神(くくのちかみ)」と草野姫神(かやぬひめのかみ)」
御由緒にも書いてありますが、「久久能智神」は樹木の事をつかさどる男神、「草野姫神」は草花の事をつかさどる女神です。
庭木や盆栽・野花や生花を愛で育てたりすることは、神様の御心にかなうことであり、私達に幸福を招きますとあります。
草華を大事にしよう!!
こちらが正式な入口っぽいですね。
次に向かったのは、「田村神社」と「屋島神社」です。
田村神社は讃岐国の一の宮。屋島神社は東照宮です。
田村神社はまた別ページで紹介します。
高松の東側に屋島という土地があります。
「屋島ドライブウェイ」という有料道路を上がっていくと、国立公園とお遍路さんの第84番札所があります。
展望台からの景色がこちら。源平合戦の屋島古戦場が一望できます。
源氏に敗れ、都落ちした平氏が、九州へ行ったが追い出されて、船で漂浪していたところを阿波国の田口成良に迎えられて、讃岐国の屋島に本拠を置くことになったんですね。
その後、一ノ谷の戦いで大負けしましたが、ここ屋島で水軍を強化しなんとか持ちこたえていたっぽいです。
その後、源義経は熊野水軍・伊豫水軍を味方につけ攻めていくわけです。
元々屋島は、陸とつながっていない島だったらしいのですが、干潮の時は馬で渡れるぐらいまでの水位だったようです。
そこで、有名な那須与一の「扇の的」、源義経の「弓流し」の話があるんですね。
パノラマ撮影してみました。
屋島ドライブウェイの入口には、「四国村」という観光スポットと、手打ちうどん店「うどんのわら家」がありここで遅い昼食。
翌日、地元の香川県民の友人ができたのですが、ここはお勧めできるとのこと。
さて、四国の旅ももう終わりに近づいてきました。
明日は、徳島へ行き行きそびれていた神社を回りたいと思います。